噂はされていたが、ついに銀メダルになったようだ。
国際オリンピック委員会(IOC)は25日、2008年北京五輪のドーピング再検査の結果、陸上男子短距離のネスタ・カーター(ジャマイカ)が禁止薬物に陽性反応を示したため、失格処分にしたと発表した。カーターが1走を務めて400メートルリレーで優勝したジャマイカも失格となる。この種目ではトリニダード・トバゴが銀、日本(塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治)が銅メダルを獲得したが、2位以下の順位が繰り上がり、日本は銀になる見通し。
と記事になっていた。
リオ五輪で初銀メダルとはならなくなってしまったが、そんな事よりも北京の時にドーピングがバレていなかったことの方が問題だ。
こういう事が起こると、ボルトの世界記録だって疑われてしまうし、陸上競技に対する不信感を助長させてしまう。
日本人アスリートからはこういった事件が起こってない事がせめてもの救いである。
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